2017年1月16日月曜日

第8回遠征(マカオ編)と第9回遠征(ラスベガス編)途中経過

どうも、アメリカに入って一ヶ月が経過しました。
前回のマカオと今回のアメリカについて軽く書きたいと思います。

○第8回遠征(マカオ編)
負けました。
ま、そんな大した事ない額なので痛くもないですけど(強がり)
HKDを無くしてUSDに手を付ける最悪な展開にならなくて良かったです。

オールインでしこたまやられましたが、結局蓋開けてみたらフェイバリットばかりで、最大バリューオールインできてたので精神的には別に大したことなかったです。
(あと滞在中に、前職のボーナスが予想よりもらえたので、実はだいぶホクホクでした。)
長いことやってたらいずれアンダードックばかりな時期が続き、自分のプレー間違ってるんじゃないかと思う日が来るのでしょうか・・・オンラインならよくあるけど、ライブで食らったらきついだろうなぁ



○第9回遠征(ラスベガス編)

12/16からラスベガス入りしました。
ここまでの1ヶ月を軽く振り返りたいと思います。


一番の鬼門、ロサンゼルスの入国審査は3分でパスできました。
2回目の入国だったので、キオスクでWTの手続きして審査官に見せました。
審「君の名前は?」
爪「(本名を言う)」
審「(本名)?読みにくいな。おっ髪剃ったのか。」
爪「似合うか?」←いろんな手間を減らすために五厘刈りにした
審「(無視)旅の目的は?」
爪「ポーカーしにきた。」
審「ポーカー?」
爪「わいはプロフェッショナルポーカープレイヤーや!これからラスベガスにポーカーしに行くよ」
審「へぇ・・・なぜポーカーするの?」
爪「ん?なぜ?・・・好きだから?」
審「違うだろ?」
爪「は?・・・」
しばらく考える・・・
審「君はプロフェショナルなんだから、ポーカーは君のビジネスだろ?”シゴト(日本語)”だろ?」
爪「あーWTじゃないって言いたいのね。オーケー理解した。確かにビジネスだ。WBだ。ソーリーマイバット」

こんな感じでした。滞在日数や、宿の予約表やラスベガス行きの航空券見せろとか、帰国便の航空券見せろとかは言われませんでした。結構頑張って対策してたのに。
持ち込み1万ドル超えてなかったのもあるかもしれませんが、所謂”当たり”の審査官だったんでしょう。
しかし、プロフェッショナルポーカープレイヤーで通るのがすごい。日本にカジノができてポーカールームができたとき、外国籍のプロたちは関所でなんていうんでしょうか。

いろいろ調べてると、WBのほうが入国頻度とかがゆるくなるような感じらしい。確かな情報ではないので眉唾もので、1年は開ける予定ですが、今度からドヤ顔でWBで申請しようと思います。


さて、肝心のポーカーはと言うと、最初の方はマカオに続き辛い展開が続き、四苦八苦しておりました。もーオールインが勝てないこと勝てないこと。
当初の予定では1ヶ月米ドル貯めて、残り2ヶ月はオマハやる予定でしたが、なかなか思うようにお金が増えていくどころか、どんどん減っていきました。
年末年始を挟んでいたので、日本の銀行で手数料を安く両替できる手続きが長引き、手持ちがなかったので、プロモーションが優秀なT.I.のポーカールーム(別名:おいちゃんの墓場)で小銭を稼ぐことにしました。
今後の展開次第ですが、多分今回の遠征は米ドルを貯める期間になることでしょう。ベガスでのオマハは次回かな。

TIのプレーは本当に遅いです。レグのくせしてほんとタラタラタラタラプレーします。恐らく弱いので試行回数を増やすことで、時給を上げるという思考に至らないんでしょう。
そのくせ彼らより遅い魚が来ると「早くプレーしてね」と注意し始めます。「魚に向かって余計なこと言うんじゃねぇ!しかもオメーもおせーんだよ!」と言いたいところですが、そのレグも魚も私にとっては重要な”お客様”なので静かにしております・・・


○住居
最初の2週間はオーリンズカジノのそばに民泊していました。
えぇ、ストリップからは遠いです。特にTIからは・・・
今思えばネット回線はまともでしたね。

その次は今住んでるアメリカーナアパートメント。日本人ポーカープレイヤー御用達の場所ですね。
ariaなどはまぁ近いですが、TIはちょっと遠いかな。バスで通えばいいんでしょうが、別にバスのチケット買うぐらいなら少し遠くの安い民泊でいいし・・・。
何よりネット回線が遅い。7144民にはとても厳しい環境です。配信する予定だったのができずじまい

あとアメリカはどうも基本的にポート開放できないので、SPのチャンネルリストが全部取得できない。
それとこれはアメリカに限った話ではないですが、海外からの書き込みは、したらばで基本禁止されているのでレスができない。
帰国の際には、どこの国でもピア充するためリモートで日本のPCいじれるようにしておきたいと思います・・・。

一応保険としてアメリカーナは1ヶ月の契約にしておいたので、契約切れたら少し遠い民泊でバス通勤にする予定です。
次来るときは、ariaでオマハがっつりやる気ならアメリカーナ考えるぐらい。WSOP時期のような日本人のシェア相手がいるならいいかもしれませんが、現状でソロ契約は選択肢に入らないでしょう。

残り約二ヶ月間。
厳しい開幕からようやく収支をプラスに持っていけたので、ここからがわしの攘夷(外貨獲得)の始まりぜよ!